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アイ工務店の評判と坪単価は?35坪の総額と他社比較

15分監修:潟沼勇気
アイ工務店の評判と坪単価は?35坪の総額と他社比較

「アイ工務店の評判って、結局どうなの?」
「35坪なら、総額でいくら必要?」

坪単価だけで予算を決めると、別途工事や設備の追加で予算を超えることがあります。

この記事を読むと、総額・性能・担当者を同じ基準で比べられます。

この記事では、35坪の費用、口コミの読み方、他社との違い、契約前の確認事項を紹介します。

評判は、性能と担当支店の対応を分けて読む

口コミは、点数よりも「何に満足し、何に困ったか」を見ると役立ちます。

判断するポイントは、以下の4つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アイ工務店は全国に展開する住宅会社です

アイ工務店は、2010年創業の大阪に本社を置くハウスメーカーです。

2025年には、全47都道府県への出展を達成したと報じられています。

会社の発表・説明で示された規模 公式
指標公表された数値対象期間
引渡棟数5,549棟2024年7月〜2025年6月期
契約棟数8,581棟同上
拠点数289ヶ所2025年8月25日発表
戸建棟数8,059棟・業界2位との説明2025年/2026年7月報道

現場監督の担当棟数、工事中の連絡頻度、検査記録、引渡し後の窓口を確認しましょう。

口コミの点数は、調査方法ごとに読むと整理できます

投稿型の口コミと、対象者を定めた調査は別々に読みましょう。

投稿型の口コミとは、利用者が自分の体験を自由に投稿する形式です。

確認した評価と体験談
情報源掲載内容情報の区分
みん評2.78・口コミ83件施主の体験談
オリコン 2026年調査総合16位・74.1点第三者調査
当サイトの口コミ分析公開された体験談9件施主の体験談

投稿には、性能や価格への評価と、営業・施工・アフターへの不満の両方があります。

9件の分析では、投稿時期・地域・契約状況と、費用や対応を見比べてください。

担当者への質問に変えると、口コミを判断に使えます

気になる体験談は、検討中の支店への確認事項に変えましょう。

支店の体制とは、営業・設計・現場監督・アフター窓口の役割分担です。

  • 間取りは誰が作り、設計担当はいつから打ち合わせに参加するか
  • 担当者の選任・変更はできるか
  • 検査結果と工事の進み具合を、どのように共有するか

同じ質問を各社へ渡し、回答を書面やメールで受け取りましょう。

N-eesの性能は、自分のプランの書類で確認する

性能比較では、商品名・建築地・仕様の適用時期をそろえましょう。

判断するポイントは、以下の4つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

N-eesはUA値0.28以下を案内しています

公式 N-eesは、ダブル断熱と高性能トリプルガラスサッシを案内しています。

UA値とは、住宅から外へ逃げる熱の量を表す指標です。数値が小さいほど熱が逃げにくくなります。

断熱で受け取りたい情報
確認するもの見ておきたい内容
商品カタログN-ees:UA値0.28以下
自分のプランの計算書地域区分・窓・間取りを反映したUA値
地域向けの仕様書北海道はN-ees Hの案内あり

建築地に適用する商品名、仕様書、適用年月と、自分のプランの計算書を受け取りましょう。

気密と耐震は、測定結果と評価書で確認できます

気密は測定結果、耐震は正式な評価書の取得有無を確認しましょう。

気密測定とは、住宅の隙間の大きさを測る検査です。耐震等級は、建物の地震に対する強さの区分です。

  • 完成時の気密測定結果を書面でもらえるか
  • 正式な耐震等級3を取得するか、評価書と費用はどうなるか
  • 許容応力度計算の実施内容と費用はいくらか
  • 換気・空調の方式、断熱材の品番・厚さは何か

カタログの値、プランの計算値、完成時の測定値を分けて受け取りましょう。

保証は、年数と延長条件をセットで確認する

保証は、対象部位と延長に必要な費用まで確認しましょう。

初期保証とは、引渡しから最初に設定される保証期間です。

山陰支店の掲載保証情報 掲載情報
区分掲載内容
対象構造・防水・防蟻
初期保証30年
延長後最長70年

保証書と、延長に必要なメンテナンスの内容・目安費用を依頼しましょう。

坪単価は、含まれる費用をそろえて比べる

坪単価の数字だけで、予算や会社の安さを決めないことが大切です。

判断するポイントは、以下の4つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

坪単価は、情報源によって掲載値が違います

確認できた掲載値は、平均74.4万円/坪から、約100万円/坪以上まで幅があります。

坪単価とは、対象となる建築費を坪数で割った金額です。対象費用と面積の定義をそろえて使います。

第三者調査

施主アンケート

平均74.4万円/坪

HOME4U・2025年調査

掲載参考価格

山陰支店の参考価格

85〜100万円/坪

35坪の参考本体価格:2,975万円〜

第三者調査

相談事例のデータ

約100万円/坪〜

MEGULIE・建物本体のみ

調査時期・地域・税込/税別を確認する
HOME4U
2025年調査、2026年9月9日記事更新。本体工事費の目安です。地域別内訳・回答数・税込/税別は、該当説明で確認できていません。
LIFULL HOME'S・山陰支店
山陰支店の参考本体価格です。税込/税別と個別の工事項目は、見積りで確認が必要です。契約時点の価格を保証するものではありません。
MEGULIE
2025年1〜12月の相談データ。建物本体価格(税込)÷延床面積で算出し、土地・外構・諸経費を除きます。地域別内訳・件数は、該当説明で確認できていません。

掲載内容の確認日:2026年10月23日。税区分が不明な掲載値は、税込価格として扱っていません。

予算上限を決める前に、建築予定地で付帯工事・外構・諸費用まで含む見積りを取りましょう。

同じ条件の見積りなら、価格差を判断しやすくなります

比較する会社には、同じ面積・仕様・費用項目で見積りを依頼しましょう。

本体工事費とは、住宅本体をつくる費用です。含まれる設備や工事は、見積りごとに確認します。

  • 建築地・見積日・商品名・仕様をそろえる
  • 延床面積と、坪単価の計算に使う面積を確かめる
  • 消費税、本体に含む設備・工事を確認する
掲載値の更新履歴を見る

HOME4Uの旧掲載値68.5万円・2023年調査は、現在確認できる74.4万円・2025年調査に修正しました。掲載値の差だけから、同条件の住宅が何%値上がりしたとは判断できません。

次の章では、坪85万円と100万円を税込と仮定した35坪の予算例を確認できます。

35坪の予算は、本体以外の費用まで積み上げる

本体・付帯工事・外構・諸費用を足すと、必要な予算が見えてきます。

判断するポイントは、以下の3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「総額」は、含める費用で変わります

他社の総額と比べるときは、土地・外構・家具家電の扱いをそろえましょう。

付帯工事とは、給排水や仮設工事など、本体以外で必要になる工事です。

  • 建物本体以外に、付帯工事・地盤改良・外構が入っているか
  • 照明・カーテン・登記・ローン関連費用を含むか
  • 土地・家具家電・引越しまで含むか

見積書に含まない項目を一覧にしてもらい、別に必要な予算を足しましょう。

35坪の試算例は、約3,725万〜4,725万円です

編集部試算 本体以外も含めた35坪の予算例は、約3,725万〜4,725万円です。

ケースAは坪85万円、Bは坪100万円を税込と仮定しています。

35坪の費用内訳(予算の試算例) 編集部試算
費用項目ケースAケースB
建物本体2,975万円3,500万円
付帯工事約450万円約525万円
地盤改良0〜150万円0〜150万円
外構100〜200万円100〜200万円
照明・カーテン50〜100万円50〜100万円
諸費用150〜250万円150〜250万円
合計約3,725万〜4,125万円約4,325万〜4,725万円
計算条件を見る

作成日:2026年10月23日。地域未指定、延床面積35坪。本体の坪単価85万円・100万円は税込の仮定です。

工事・設備費は税込想定。登記、ローン手数料、火災保険などの諸費用は、非課税部分も含む支出総額を仮定しています。

付帯工事は本体の15%。Aは2,975万円×15%=446.25万円を予算上450万円に丸め、Bは3,500万円×15%=525万円としています。

合計=本体+付帯+地盤改良+外構+照明カーテン+諸費用。付帯は給排水・仮設等を想定し、別行の地盤改良・外構・照明カーテンとの重複を除いています。

除外項目:土地購入・土地取得諸費用、解体、擁壁、特別な造成、家具家電、引越し、契約後の追加オプション。

除外項目を自分たちの計画に足し、建築予定地での正式な見積りと照合しましょう。

平屋・追加設備・敷地条件で費用は変わります

プランを変更する前に、増える費用と工事範囲を確認しましょう。

概算とは、条件が固まる前に置く見込み額です。確定額との差を確認する必要があります。

  • 設備やオプションの追加
  • 平屋への変更
  • 地盤・造成条件が決まった後の工事費

増額幅を一律に置かず、変更前後の見積りで確認しましょう。

住宅ローンは、毎月の返済から予算を決める

借入額を決める前に、毎月の返済と家計に残るお金を確認しましょう。

判断するポイントは、以下の3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

借入4,000万円の月返済は、この条件で約11.9万円です

編集部試算 借入4,000万円・年1.3%・35年返済では、毎月約11.9万円です。

元利均等返済とは、金利が変わらない間、元金と利息を合わせた返済額が一定になる方式です。

借入額と毎月の返済例 編集部試算
借入額月返済年間返済
4,000万円約11.9万円約142万円
4,500万円約13.3万円約160万円
6,000万円約17.8万円約213万円
7,000万円約20.8万円約249万円
計算条件を見る

借入額4,000万〜7,000万円は仮定です。前章の建築費用とは別の計算例で、実際の借入額は頭金、土地代、借入対象にできる費用で変わります。

金利年1.3%、全期間固定を想定した例。35年=420回、元利均等返済、ボーナス返済なし。

月利=0.013÷12。月返済額=借入額×月利÷(1−(1+月利)の−420乗)。表示額は丸めています。

同じ条件での総返済額
借入額総返済額
4,000万円約4,981万円
4,500万円約5,604万円
6,000万円約7,471万円
7,000万円約8,717万円

融資手数料、保証料、団信の上乗せ、税金・維持費は含みません。団信とは、所定の条件で住宅ローン残高の返済に充てられる保険です。

自分たちの借入額・金利・期間に置き換えて、月々の返済を計算しましょう。

手取り年収の25%は、初期検討の目安です

当社では、年間返済額が手取り年収の25%以内かを初期検討で確認しています。

手取り年収とは、税金や社会保険料などを差し引いた後に受け取る年間収入です。

この試算で必要となる手取り年収の目安 編集部試算
借入額年間の手取り目安
4,000万円約569万円
4,500万円約640万円
6,000万円約854万円
7,000万円約996万円
計算条件を見る

前項の年1.3%・35年返済の月額を、丸める前の値で使用しています。必要な手取り年収=月返済額×12÷25%。表示額は丸めています。

今の支出だけでなく、将来の収入変化と住宅の維持費も資金計画に入れましょう。

他社比較は、希望する性能・設備をそろえて行う

一条工務店・住友不動産とは、対象商品と自分のプランをそろえて比較しましょう。

判断するポイントは、以下の3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

断熱の公表値は、商品と適用条件が異なります

会社名だけで比べず、検討する商品・工法の条件を確認しましょう。

断熱等級とは、住宅の断熱性能などを地域別の基準で表す区分です。

3社の商品・断熱の公表内容 公式

→ 横にスクロールできます

項目アイ工務店一条工務店住友不動産
対象N-eesグラン・スマート/アイ・スマートウッドパネル工法
断熱UA値0.28以下主力2商品で断熱等級7を標準化UA値0.39・等級5対応
確認点地域仕様とプランの計算値商品・設備・保証の対象範囲選択工法・断熱仕様・設備
価格出典別の掲載値を確認同じ面積・地域・設備で見積り同じ面積・地域・設備で見積り

各社の正式な仕様書と、自分たちの条件を反映した総額見積りを取りましょう。

家族の優先順位を決めると、比較候補を選びやすくなります

希望する性能・間取り・設備を先に決め、各社の提案と照合しましょう。

標準仕様とは、基本となる商品仕様です。希望する設備が含まれるかは書類で確認します。

  • 断熱:同じ地域・間取りの計算結果で比べる
  • 間取り・設備:採用可否、標準・追加費用、設計上の制約を比べる
  • 予算:本体・付帯・外構・諸費用をそろえ、未確定項目を別記してもらう

当社では予算、性能、デザインの好みを伺い、この3社に加えてさらに3社ほど紹介できます。

比較候補を増やす場合も、同じ希望と費用範囲で見積りを依頼しましょう。

契約前に、別途費用と担当者の説明を確かめる

契約前に未確定項目を減らし、説明を図面と見積りで確認しましょう。

判断するポイントは、以下の4つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

追加費用は、契約前の確認で把握しやすくなります

変更を決める前に、差額と工事範囲を書面でもらいましょう。

オプションとは、標準仕様に追加・変更する設備や仕様のことです。

  • 給排水引き込みなど、含まれていない工事
  • 契約後の間取り・仕様変更
  • オプションの追加・グレードアップ
  • 地盤改良・外構・付帯工事の概算から確定額への変更

間取りをできるだけ固め、口頭の約束はメールに残しましょう。決定事項は毎回、図面と見積りで確認してください。

値引き額より、最終的に支払う総額が重要です

大きな値引きがあっても、最終的な支払額が少ないとは限りません。

契約後の増額とは、変更や追加工事などで契約時の金額から増える費用です。

  • 施主の体験談 施主ブログに約187万円の値引き事例
  • 同じ事例で、契約後の増額も報告

値引き後の見積りに、希望設備と必要工事が入っているか確かめましょう。

標準仕様・総予算・担当者が合えば、比較を進めやすくなります

当社では、プランの性能・総予算・説明の一致を判断の軸にしています。

メーカー名や口コミ点数だけで推奨を決めず、耐震等級の取得有無や断熱も書類で確認します。

合わない条件が残る場合は、予算・仕様・比較候補を見直しましょう。

同じ質問を各社にすると、提案の違いが見えてきます

次の質問を商談に持っていき、回答を書面やメールで残しましょう。

確認リストは、費用・性能・体制を同じ基準で比べるためのメモです。

総額
付帯工事、地盤改良、外構、給排水引き込み、照明・カーテン、諸費用は含まれますか。概算ですか、確定ですか。
標準仕様
現在の標準仕様書をもらえますか。いつから適用されている仕様ですか。
オプション
希望設備は標準内ですか。標準外なら、いくらかかりますか。
断熱・気密
このプランのUA値の計算書と、気密測定の結果を書面でもらえますか。
耐震
正式な耐震等級3を取得できますか。許容応力度計算の費用はいくらですか。
保証
30年目以降の延長に必要な有償メンテナンスの内容と、目安費用はいくらですか。
担当者
担当者の経験年数は何年ですか。間取りは誰が作り、設計担当はいつから関わりますか。
施工
この支店で施工した完成現場・入居者宅を見学できますか。監督は同時に何棟を担当しますか。
アフター
不具合の連絡窓口と、対応までの目安を教えてもらえますか。

回答に食い違いや未確定事項があれば、契約前に整理しましょう。

まとめ|総額・性能・担当者を同じ条件で比べよう

アイ工務店を検討するときは、価格だけでなく、自分の家の性能と担当支店の体制を確認しましょう。

  1. STEP 1
    家計から借入の上限を決める

    手取り年収と将来の支出から、返し続けられる予算を整理。

  2. STEP 2
    家族の優先順位を決める

    性能・デザイン・価格のうち、譲れない条件を共有。

  3. STEP 3
    同じ条件で各社の見積りを比べる

    アイ工務店・一条工務店・住友不動産に加え、条件に合う他社も比較。

比較候補に迷ったら、ご希望に合う会社を一緒に整理しましょう。当社ではさらに3社ほどの紹介にも対応しています。

よくある質問

アイ工務店の坪単価はいくらですか?

掲載値は情報源によって異なり、HOME4Uの2025年調査は平均74.4万円、山陰支店の参考本体価格は85万〜100万円/坪です。対象地域・費用範囲・税区分が異なるため、同条件の価格として比較せず、建築予定地で正式な見積りを取得しましょう。

35坪だと総額はいくら必要ですか?

本記事の編集部試算では約3,725万〜4,725万円です。地域未指定で、坪85万円または100万円を税込と仮定し、付帯工事・地盤改良・外構・照明カーテン・諸費用を加えています。土地関連費用、解体・擁壁・特別な造成、家具家電・引越し・追加オプションは除き、実際の見積額や全国相場を示すものではありません。

悪い口コミがあっても検討して大丈夫ですか?

口コミは、担当支店への確認事項を見つける材料にしましょう。個別の体験談だけで全国の品質や不具合率は判断できないため、検査記録、監督の担当棟数、連絡頻度、アフター窓口を確認してください。

一条工務店や住友不動産とは何を比べればよいですか?

同じ地域・面積・希望設備で、対象商品の仕様と総額見積りを比べましょう。断熱の公表値は対象商品やモデル・適用条件が異なるので、自分たちのプランの計算書でも確認してください。

出典・情報源と検証方法を見る

確認日:2026年10月23日。2026年10月22日公開後、10月23日に価格条件・情報源・確認できる範囲を見直しました。

情報源と検証方法
区分この記事で行った確認確認していない範囲
公式資料商品・性能・適用条件をリンク先と照合個別住宅の実測性能・完成品質
第三者調査・体験談時期・地域・税区分・費用範囲の比較元データの独立監査・全施主の代表性
編集部試算35坪の内訳とローン返済を仮定・式から計算実際の成約価格・会社の保証見積額

条件が不明な資料は、不明と記載しています。情報源ごとに分かることと限界が異なります。

本記事は公開資料の比較と編集部の試算です。当社の成約価格・施工実績の集計、現地測定、施工現場の実査、施主への独自インタビューは根拠に含めていません。

引用する場合は、金額とともに試算条件・確認日も参照してください。